夜に来られる酔っ払った客の対処が大変です

わたしは大学生の頃、ネットカフェでアルバイトをしていました。夕方まで授業があったのでアルバイトは夜からがメインだったのですが、その時間帯のネットカフェのアルバイトはなかなかきついものがありました。体験した中で一番つらかったのは、酔っ払ったお客様への対処です。終電やバスを逃したり、オールをするかたはよくネットカフェに来られます。その際、ある程度お酒を飲んでから来るかたが多いのですがそういった状態で初めてネットカフェを利用されるかたが時々います。ネットカフェは利用するために身分証明証が必要なのですが、お客様が大学生だと身分証明証を持っていないかたがいます。そういったかたはほとんどの場合、入場を許可できないのでお引き取りをお願いするのですが、酔っ払っている方だとなにかと突っかかってこられます。グループで来られるかたがたは特に友達1人だけを帰らすまいとひたすら粘り続けます。こちらとしては規約なのでどうやっても許可することはできないのですが、お客様からは酔った勢いもあってケチや融通が利かないととてつもない罵倒を受けることもしばしばありました。最終的には身分証明証を持っていないひとだけが帰られるか、もしくはカラオケなどに移動されるのですが帰る際も睨まれたりととてもきつい体験でした。

ネットカフェの利用者にはいろいろな人がいるから大変です

ネットカフェの利用者は本当に様々です。普段の生活の中では接しないような人もいますし、一見、普通のような人でもネットカフェという空間がそうさせるのか、普段しないようなことまで行うこともあります。そういった人たちの接客や処理をすることがネットカフェのバイトの一番大変です。その中でも一番きついと思うのが、ほとんどネットカフェに住んでいるような人たちでの対応です。同じネットカフェにずっと居座り続ける人もいますが、特定のネットカフェを決めずにいろいろな店舗を回っている人たちもいます。いずれにしても、恐らくは自宅がなく、ネットカフェ難民などと呼ばれる人たちです。行動も様々で、一日中ネットカフェのブースに籠っている人、昼間や夜、一定の時間になると仕事に向かう人などなど。また、その仕事も何をしているのか伺い知ることはできません。そういった得体の知らないような人たちが、どこのネットカフェにも必ず一定の割合はいるものです。しかし、そういった人たちは定期的にお金を落としてくれるので、同じようにお客様です。大抵はあまり清潔にしておらず、部屋の使い方やゴミなども出て清掃が大変ですし、匂いを発する場合もあります。本人にはあまり自覚はないのかもしれませんが、他のお客様の迷惑となり、苦情となることも多々あります。そういった人たちは常識が通じない人も多く、その対応が一番きついと感じました。

問題のあるお客様の接客が大変です

お客様は神様という言葉がありますが、ネットカフェにいらっしゃるお客様には様々な方がいらっしゃいました。メインの客層は時間をつぶしにくる個人のお客様で、日中にフラッと来て数時間いて去っていく人もいれば、3時間パックなどのお得なパックでじっくりいる人もいます。そういう人はだいたい普通に漫画を読んだりネットを見たりしながらルールを守って静かに過ごしてくれるのですが、全員が全員そういうわけではありません。例えばカップルは静かな人もいますが、よく二人で個室でコソコソ話をして、それがコソコソのつもりでも実際は周囲に響いていてクレームになることもあります。その時は注意をしに行くのですが、素直に聞いてくれる人もいれば、開き直る人もいました。いきなり追い出すわけにもいかないのでなんとか事情を話して納得してもらうのが大変です。また夜間に多いのが隣室のいびきです。24時間営業なので深夜帯には泊まりの客が来るのですが、いびきがうるさい時も注意にいかなければならないのできついです。他にもドリンクバーを汚す人や、繁忙期には空き部屋がないこともあり、それを責められたりとお客様の様々なトラブルが絶えません。中には常連のお客様で、自分が支配人のようにふるまう方もいました。こういった色々な人との苦労が絶えず基本的にあまり感謝されない。そういったバイトだったように思います。