立ち仕事と人間関係が大変です

百貨店のファッションフロアで働いていました。お店のお洋服を割引価格で着れるのは良かったのですが、なにせ接客業で立ち仕事。とっても辛いです。お客さまの来店が多く忙しい時は、バタバタしているので疲れもそんなに気になりませんが、閑散期では時間が経つのがとても遅く、立っているのがとてもつらかったです。働き始めは慣れない立ち仕事がしんどかったですが、慣れれば慣れたで暇なときにずっと立ちっぱなしというのも辛かったです。ヒールをはかなければ行けなかったので、腰が痛いときなどはもういてもたってもいられませんでした。また人間関係もしかり、女性が多くいる職場ですので色々うわさもたちます。入った当初は何もわからず、慣れるのに精一杯で周りの状況まで気が回りませんでしたが、慣れてくるころに今度は人間関係が気になりだし始めました。なるべく目立たないよう、誰にでも明るく笑顔で接していました。特にリーダー各の先輩には気に入られるように一生懸命でした。一旦良い人間関係を築いてそれに慣れてしまえば大丈夫になりますが、まだ良い人間関係が築けていなかった頃は、バイトに行くのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。女性が多い職場は誰がどこで自分のうわさをしているかわからないので変に気になりすぎて大変でした。

お中元バイトは戦争です

お中元・お歳暮時期になると、あのフロアは戦争状態になります。商品を配送するのか、お持ち帰りするのかで手続きが違い、それぞれのカウンターを担当させていただきましたがその場その場の難しさがありました。まず、基本的にバイトの人が配属されるのが、配送専門のカウンターです。こちらでは、商品と送り先、数量もバラバラですし、物によっては早割りのような特典もあり、お金の計算に手間取った苦い思い出がありました。けれども、数をこなしているうちに、だんだん慣れてきますが、慣れてきたころにバイト期間は終わってしまうのが例年のオチです。次に、お持ち帰りカウンターという場所があるのですが、そこでは、商品の在庫を担当部署に電話にて一つ一つ確認し、送り主のお名前を電話にてお伝えして、のしへの名前書きまでしていただきます。その際、口頭で送り主のお名前に使われている漢字を伝える難しさがこのカウンター担当にはありました。「貞」という字を「王貞治の貞」と言ったのですが、担当部署が若いスタッフだったために伝わらず、お客様の手前、「貞子の貞」とも言うことができずに「小さなカタカナのトの下に貝殻の貝を書きます」と大変伝えるのに苦労した記憶があります。

どこよりも大変な職場だからこそ

私は百貨店で婦人キャラクター部門の靴売り場のアルバイトとして働いていました。そこできついと感じたことは、他ブランドのスタッフさんとのコミュニケーションと接客です。イオンなどの商業施設とは違って、ブランドごとの仕切りがりませんので、お声がかかれば他ブランドの靴も売らなければならず自分の立ち姿すべてがお客様、百貨店の社員、スタッフに監視され、評価の対象になります。その環境の中で、自分一人で売り場に立たなければならず、売れなければ疎外感が増して売れても販売方法接客言葉について他社の人間に「新しいね」と揶揄される始末、かなりの精神力と緊張感を身につかない現場となります。しかし、裏を返せば克服することで人としての魅力が高まり、自分の理想に近づくことが出来ます。実際、私の先輩はその魅力によって結婚を手に入れていました。常に人に見られるという事から、姿勢や肌に魅力が高まりよく深夜テレビで指輪をはめた手をものすごい光で輝かせる映像がありますが、それよりも輝いた手を持って、歩き方や人によっての言葉のチョイスがうまいのなんのって。スーパーや倉庫で働いていた時には出会わないような後ろから後光がさしてくるような女神ばかりでしたからね。もし自分がこうなりたいという明確な目標があれば耐えられるはず。ここでは確実にそんな理想をかなえる仕事があると思います。