体力勝負なところが大変です

アパレルのピッキングはとにかく体力勝負という印象でした。作業としては広い倉庫で行い、商品は高い棚に積まれているものや、大きなダンボールに入り床に置かれているもの、ラックにかかった状態のものがありました。リストに書かれた商品を探し、指定のカゴに入れていくという単純な作業ではあるのですが、休憩時間以外はずっと倉庫の中を歩き続ける立ち仕事になります。歩き続けるだけでなく、高い棚に積まれているものを取るための階段の上り下りが足にきますし、床に置かれたダンボールから商品を探し取り出す作業は腰に負担がかかります。また季節によって大変なこともあり、夏物をピッキングする際には、商品自体はTシャツなど生地が薄く軽い商品が多いので比較的楽なのですが、何より倉庫内の暑さに体力を奪われます。逆に冬物をピッキングする際には、倉庫内の寒さは作業をしているうちに気にならなくなるのですが、商品が厚手のものが多くなるので、重量的な負担が腕にかかります。男性用で大きいサイズのコートなどはかなり重く、生地の摩擦も相まってラックからの取り外しに苦労することがありました。個人的なノルマはなかったものの、全体として1日の作業目安のようなものはあったため、無駄な動きをせずテキパキとした作業が暗黙のルールという感じで倉庫内の移動は駆け足になることも多々あり、体力が必要な仕事だと痛感しました。

肉体労働で大変です

私がピッキングをしようとしたきっかけは、パートが入っていない日にも何かして稼ぎたかったからです。私が登録した派遣会社は、朝から夕方までの週1日から勤務可能でした。その時期はちょうどお中元の時期で商品のピッキング量はとても多く、前日に出勤希望を出しても出勤可能でした。職場環境は、夏場でただでさえ暑苦しいのに倉庫内は冷房ではなく大きい扇風機が設置されているだけでした。従業員は10代の学生から60代過ぎのおじさんまで幅広い年齢層でした。作業は大きいかごを押しながら、ピッキング票に書かれた商品を必要数かごの中に運び入れるという作業の繰り返しです。クッキーの詰め合わせのような軽いものから、ビール箱のような思いものを一気に50箱くらい運び入れる時もありました。女性だからといって、重いものは男性優先にして貰えるような環境ではなかったので、昔は運動部に所属し体力に自信があった私でも、腰痛と筋肉痛がひどく、洋服も汗でびっしょりでした。社員の人は体育系の人でサバサバと私達に指示し、作業が遅かったりミスをすると大きい声で怒鳴りつけられるので、緊迫した雰囲気でした。1日の出荷量が決まっているので、勤務時間内に終わらなかった時は残業を頼まれました。肉体労働で途中で辞めていく人も増えていき、最後のほうでは何日間か勤務したらボーナス金が出ました。

仕事を覚えるまでが大変です。

私はアルミサッシの工場のピッキング作業をしていました。朝に今日ピッキングする指令書が来て、その指令書に書いてあるとおりに資材を倉庫から探して、台車に乗せて、その資材を加工する現場に届けると言う仕事内容でした。ピッキングの仕事は、最初に倉庫や保管場所のどこに何があるのかを覚えるまでがきつかったです。広い倉庫の中から指定された資材を探すのですが、どこに何があるのかを大体ででも頭の中に入っていないと効率良く作業ができないからです。その職場の管理法の法則を覚えたり、手書きのマッピングを作ったりして、如何に効率良く作業ができるかがピッキングの仕事をやる上で必要なことになります。なので、最初は覚えることがたくさんありきついと思います。現場の人が○○の資材が何本足りなくなったから取ってきて、と頼まれたら直ぐに探し出して届けられる様にならなければなりませんし、今日、明日の作業する資材を全部揃えて用意しておかないと、現場の仕事の流れに支障が出るので、仕事のスピードが遅かったら残業になります。データ管理がされていて、毎日ピッキング数を報告することになるのでピッキングノルマを下回っていたりしたら叱られます。ピッキングをする倉庫の管理状態を頭の中に入れて効率良く作業ができるようになるまでがきつかったです。