炎天下の外に常にいなければいけないのが大変です

ライフセーバーをやる上で大変だったのは、まず炎天下の外に常にいなければならなかったということです。ライフセーバーの仕事内容は言うまでもなく海の監視ですので、屋内にはいられません。暑い外でいついかなる時も海を見守る必要があります。ですので、暑さに弱い方には向かない仕事だと言えます。また、ライフセーバーには海を監視すること以外にも仕事がありまして、それは例えばゴミ拾いだったり、あるいは海を開く上での設営だったり、意外と力仕事が多いです。遊泳区域を区切るロープやプイが海面に浮いているのを見たことがあると思いますが、ああいうものを設置するのもライフセーバーの仕事です。監視用タワーの組み立ても同様です。海の近場にある倉庫から準備に必要なモノを取り出し、実際に組み立てたりするのは非常に疲れて大変でした。何より、ライフセーバーの仕事で一番キツかったのは、いつ緊急事態が起きてもいいように常に気を張っていなければならなかった点です。溺れている人がいれば助けに行かなければなりませんので、監視中は気を抜くことができず、常に緊張状態にありました。誰も溺れないくれよ、と祈るような気持ちで毎日を過ごしていたのは、今思えば大変だったなと思います。