人間関係が大変です

私は、「病院」と「介護施設」でのバイト経験がありますが、介護現場の人間関係って独特だなと感じたことがあります。「病院」は医師や看護師、作業療法士などの、医療の知識が豊富な人が多くて、最低限のモラルが守られており医療従事者としての意識もきちんとしているように思います。それに比べると、介護の現場は、無資格の人や、医療の知識がない人も多く、施設によっては、「ちょっとひどいな」と思えるような現場もありました。例えば、仕事に対する責任感。急に仕事を休んだり、夜勤の予定なのに出勤しないなどという人が、少なくありませんでした。しわ寄せは、まじめに出勤しているスタッフにくるわけですが、あまりにも多いので、穴埋めにあたっていたスタッフが体調を崩して、勤務中に倒れたこともありました。さらには、急に仕事を辞める人も、あとを絶ちませんでしたね。施設側の「変わりはいくらでもいる」という考え方にも問題があるとは思いますが、職員全体の意識改革をしなければ、根本的な改善は望めないと感じました。さらには、「いじめ」や「いやがらせ」の内容も陰湿で、常識の範囲を超えていましたね。ある施設の介護士は、気に入らないスタッフがいると、患者さんのお金を盗んで、その罪を気に入らないスタッフになすりつけたりしていました。また、施設自体を改革しようと、奔走していた看護師さんは、その施設の他のスタッフから「仕事が増える」と文句を言われて、仕事中ずっと、無視されつづけ、やむなく退職しました。問題は根深くて、改善への道のりはほど遠いように思いますね。テレビで介護士の暴挙がニュースになりましたが、実は氷山の一角であり、真実はもっと深い闇の中にあると私は思っています。

力がいる事が多いのが大変です

以前介護施設で働いていました。介護の仕事で一番キツいのが、やっぱりお風呂に入れるのとオムツを変えたりする事です。お風呂も二人で何人もの方を入れるのですが、体格がいいおじいちゃんやお婆ちゃんだと抱きかかげるのに一苦労です。まだ手を貸してあげると歩けたりする方は楽なんですが、ほぼ寝たきりだったりする方を持ち上げてお風呂に入れて身体を洗ってあげるのがキツいです。入れ終わると服を着せなきゃいけないので、そちらもまたキツかったです。また、オムツ交換も同じで軽い人や小柄な方だとまだ変えやすいんですが、身体が大きい方だと、どうしても時間がかかります。大の方をしてたりして替えるのも、足を自分であげたりできないので拭いたりするとき身体を支えなきゃいけなくて結構力がいりました。慣れている先輩とかはすごく早く替えていてビックリしました。慣れてきたら大丈夫と言われましたが、私は辞めるまでオムツ替えは大変でした。お風呂を入れた後やオムツを替えに周り終わった後は、腰と腕が痛かったです。また、難しい方もいるので言葉をキツく言わたりしたら余計嫌になってしまいました。でも、ありがとうとか言ってもらえて働いてていい事も沢山ありましたが、私は腰を痛めてキツくて辞めてしまいました。

仕事自体が、重労働で大変です

基本的に対象者は、寝たきりや半身まひの方々になりますし、ご自身で動ける方でも認知症を患っていたり、病気のせいで、思うように行動できない方が、大多数です。そのような方を、一日に何度も、車いすに移動させたり、リハビリや食事のために起き上がらせたり、トイレに連れて行ったり、お風呂に入れたりというということが、主要なお仕事になります。男性でも体力的にきついですが、女性だとなおさらですね。しかも最近の年配の女性の方は、男性に介護されることに抵抗を持たれる方も多く、安易に男性職員に「交代して」とは言えないといった背景もあります。さらに、この状況を助長しているのが、慢性的な人手不足です。どの介護現場も、人手が足りず、一人で何人もの患者さんを、移動させなければならないという状況もめずらしくありません。そのために体調を崩す職員も多く、職業病だともいわれているのが「慢性的な腰痛症」です。専用のベルトを装着して、痛みに耐えながら何年も仕事を続けていましたが、バイトを辞めたらあっさりと回復したので、よほど、負担がかかっていたのだと思います。介護のバイトをするのなら、「体力に自信があること」と「腰の病気がないこと」は必須だと思います。