慣れるまでがとにかく大変

10年くらい前の話です。今は労働法も厳しく状況も変わってきていると思うのであくまでも昔はこうだったという事で参考程度にどうぞ。慣れるまでが大変というか、最初の数ヵ月はシフト時間以外にすごく努力をしました。別に努力をしたかったわけではないのですが努力をしないと、ついていけなかったからです。私は最初はキッチン担当として任されました。メニューを覚えないといけないのでメニューを自宅に持って帰りメニューの写真を絵に書いて盛り付けを覚えたり、「これを焼いて次にこれを煮て」等のシミュレーションをしていました。実際に調理が出来るのはお客さんから注文が入った時だけですので、こういう練習しかないというのもあります。開店時間前に社員さんがみてくれるというのもちろん時間外で朝早くにトレーニングをした記憶もあります。私の場合はお客さんが多い時間帯しかほとんどシフトに入ってなかったら余計にゆっくり現場で学ぶ事が出来なかったのもあるかと思います。 トレーニングでは完璧でも現場でいざやると想定外の事が次々と重なってパニックになります。失敗もたくさんしますので心が折れそうになる事もあるかと思います。やりがいもあるアルバイトですが、私がしてきた中では慣れるまでの努力が最も大変なアルバイトでした。

洗い物が意外と大変です

おそらくファミレス等で働いた事がない人には皿洗いは楽なイメージしかないと思いますが、実際は量とスピードに追われて大変です。皿洗い専門でアルバイトを募集している夢庵はないかと思いますが「皿洗いくらいは楽だろう」という考えは捨てたほうがいいと思います。ピーク時に席の案内の待ち時間ができるくらいのお店であれば、食べ終えた食器を置く所がなくなるくらいになります。私が働いていた店ではあまり大きくは言えませんが床置きもありました(もちろんお客さんが見えないところに)自動食器洗い機もありますが、まずは汚れを手落としする事、鉄板を使ったメニューが多く鉄板の汚れがなかなか取れない事、一番面倒なのは洗い終わった食器をそれぞれ所定の場所に戻していかないと次が洗えなくなる事です。あと、私が働いていた夢庵では食器洗い担当は炊飯も担当になります。食器洗い役が炊飯もするというマニュアルがあるなら全店そうなると思います。食器を早く洗う事はもちろんですが、洗い場から食器をしまう場所の短い距離も小走りするくらいは必要です。そうしていても調理担当の人からあの食器と、この食器が足りなから早く洗ってほしいと要望があるくらいでした。もちろん大変な事はもっと他にもたくさんありますが皿洗いも大変な事のひとつになります。

「キッチン担当」と「ホール担当」の人間関係が難しく大変です

職場にはどこにでも人間関係はあるかと思いますが夢庵にも、もちろん人間関係があります。夢庵というかマニュアルが細かい大手のファミレス等は独特の人間関係があります。他のファミレスでもおおよそはそうかと思いますが、全般的にお客さんの対応をするホール担当と調理関係をするキッチン担当とが別れています。社員さんは両方しますがアルバイトだとどちらかにしか所属しない事も多いです。それ故かお互いの仕事の事がお互いにわからないので理解が出来なくてイライラする事があります。キッチン担当が悪くてもお客さんのクレームで怒られたり謝ったりするのはホール担当ですし、実際にはキッチン担当は何も悪くなかったり正当な理由があっても、その場でお互いが話し合う余裕などありませんし、それぞれシフト時間が違うのが普通なのでそのまま何も話さずに終わったりする事もあります。そういう所から人間関係や信頼関係がぐちゃぐちゃになっていきます。同じ時間に働いていても同じ内容の仕事をしているわけではないので難しい部分はあるかと思います。もちろん個人の人間関係も多かったですが、ホールの人間とキッチンの人間で区別するかのような人間関係が多かったのも事実です。