特にきついのは板前さんとの関わりです

私は以前、うどんダイニングするりのホールスタッフのバイトとして働いていました。注文を聞いて、できた料理や飲み物を運ぶだけという印象のホールですが、実際は臨機応変に動ける能力が大きく要求されます。落ち着いた時間帯は退屈だと感じることもあるくらいですが、繁忙時は目が回りそうです。効率的にこなすために、常に動きながら頭を回転させる必要があります。機械を通す暇もなく注文を速くおっしゃる方もいるので、一旦全て覚える記憶力も求められます。場所が歌舞伎町ということもあり、様々な方がいらっしゃいます。中にはくせの強い方もいらっしゃり、対応が大変なことも多々ありました。そして特にきつかったのは板前さんとの関わりでした。典型的な「江戸のがんこな板前」という感じの方がたくさんいらっしゃり、機嫌を損ねると大変でした。人手が足りず忙しいときは業務をさばききるのも大変でしたが、板前さんがピリピリしているのでもう大変です。そんな時に注文取りを間違えてしまうと、報告するのが決死の覚悟でした。料理がなかなか来ないぞとお客さんからクレームが来ても、なかなかそれを伝えるのも大変なでした。ホールは店内、来客と多くの方と関わりがあります。うまく距離を持つコミュニケーション能力が必要とされます。揉まれていくうちに身についていくので勉強にはなります。