検索して在庫がないときが大変です

私は一年間本屋でアルバイトしていました。規模はかなり大きい本屋さんです。お客様も多く、商品補充の量もかなりあり、力仕事で大変だったと記憶しています。その中でも一番きつかったのが、一冊しかない本などを検索して在庫がない事です。というのも大きい本屋なので買おうと思って手に取った本を、やっぱり買うのやめるとなった時、元の棚に戻すのはなかなか難しいと思います。なので商品補充してたら全然違うところにある本を見つける等、まれにありました。お客様からの問い合わせで待たせてはいけないと思うのですが、一つ隣の棚を調べたりしてたら、慣れてないと時間がかかり、お客様をお待たせしてしまうのです。おそらくどの本屋にもあるきついところではあると思います。雑誌もアルバイトを始める前はほとんど知らなかったので、始めた当初はかなり苦労しました。本はそうでもないのですが、雑誌は凝ってる表紙などで雑誌の名前がわかりづらい物が多かったと記憶しています。探したい雑誌が見つからない時は絶望します。まず雑誌の名前だけではジャンルがわからないし、わかっても名前が読みづらいと見落とす可能性が高いです。ただ、アルバイトしなければ知らなかった本に出会えて、本が好きな人だったらオススメ出来るアルバイトです。

レジは忙しくて大変です

私の働いていた本屋は、ビジネス街にありました。周辺の会社がお昼休みになると、レジにはいつもお客さんが並んでいました。本屋のレジ業務は、本を売るだけではなく、図書カードの販売や、作家さんのサイン会の受付など多岐に渡ります。その中でも、時間がかかるのは店頭にない本の問い合わせです。まずは在庫を調べて、店頭在庫がない場合は多店舗の在庫を調べたり、注文伝票を作って問屋に発注していました。このようなお客様への対応を、レジ業務と並行してしなくてはいけません。上にあげたような、会社のお昼休みなどの忙しい時間帯に、発注や問い合わせが入ると、レジはてんてこ舞い。午後になるまで、バイト以外の社員さんは、入荷した本をいち早く店頭に並ばなくてはいけないので、レジや客注を手伝ってもらい時間を取らせるわけにもいきませんでした。特にお昼休みという限られたお客様の時間の中で、スムーズに本を売るのは経験を積んで接客を慣れる必要があります。また忙しくない時は、レジにいながらブックカバーを折ったり、雑誌の付録をつけたりしていました。私はコツコツした作業は向いているのですが、根気がいる単純作業が向かない方は、きつい作業かもしれません。

重労働で大変な仕事です

本屋のバイトのきついところは、本が好きというだけでは決して勤まる仕事ではないということです。本屋とは、結局は商品を販売することが目的の仕事です。小売業のため、一番大切なのは本が好きということではなく、お客様の対応(接客)やお金の管理計算などがきちんとできるか、という他の販売の仕事にも共通することです。常に笑顔でお客さんに接し、それでいて素早いレジの対応などもしなければならないことが大変です。そのうえで、本が好きかというところが求められます。本のことを知らなければ、当然お客さんにもその魅力を伝えることができません。本をあまり読まない人にとっては面白くない仕事かもしれませんが、やはり本が好きな人の方が向いているものと思います。しかし、本が好きでも、それをお客さんに伝える力も必要です。具体的にはポップを書いて、手に取って買ってもらえるような仕掛けを作ったり、並べ方などのセンスも求められます。そういったことが苦手な人にとってはきついと思います。さらに、本は重いです。そのために重労働で力仕事とも言えます。毎日のように本棚の並び替え、返品の作業など重たい本の持ち運びをしなければならず、これが一番きついかもしれません。